週末の出来事。ゲンロンカフェ、ライトノベル、ドラムクリニック。
この週末はいろいろなイベントがあった。以下、そのレポートを簡略にまとめる。
1月17日金曜日、ゲンロンカフェにて開催されたイベントに行ってきた。
十文字青×大間九郎×坂上秋成「新たなセカイの記述法――ライトノベル、キャラクター、メディアミックス、そしてまだ見ぬ文学の形へ」
はじめてのゲンロンカフェ。ずっと気になってはいたゲンロンカフェ。ようやく行く機会が訪れました。敬愛する十文字青先生がいらっしゃるとなれば行かないわけにはいかんでしょう。
お酒を飲みながらタバコを吸いながらのグダっとした感じの鼎談だったけど、あの雰囲気はとてもよかった。面白い話が聞けました。決して王道ではない作品を書かれるお2人のライトノベル観やら業界の裏話的なことやら人生論みたいなことまで。参考になることもたくさんあったし、なにより私にとっていい刺激にもなった。十文字青先生にサインをいただいたことも、感無量です。
1月18日土曜日。この日は2つの出来事。まずは午前中のこと。
大学の先輩が、いらなくなったライトノベルを処分するから欲しい人にあげるよー、ってなことをツイッターで呟いていらしたのでありがたく頂戴してきた。その数、約100冊弱。私の部屋にも積読が溜まっているのに一気に倍増することになるとは(笑)。読みたいと思っていたものから全く知らないものまで、本当に感謝です。全部読むまで絶対生きる!
本を受け取った後、午後のイベントまで時間があったので先輩と喫茶店で1時間ほど小説について語り合った。今までそういう話をする機会がなかったのでとても楽しかった。やはり共通言語をもっている人と話をするのは貴重な体験です。
さて、午後のこと。15時から津田沼の島村楽器で開催されたイベントに行ってきた。
Toshi Nagai ドラムクリニック
私が大好きなGLAYのサポートドラマーでもある永井利光さんのドラム講座。こちらはまた別の大学の先輩からお誘いを受けての参加。こんな素敵なイベントがあるとは知らなかったので、本当に感謝です。
ドラム講座ということだが、ドラムはやらない私が参加してもいいのだろうか。いや、他の楽器はやるし曲も作ったりするので参加しても許されるだろう(笑)。基本はドラムの練習法やバンド内でのドラマーとしての心構えといった内容だったが、もちろんその話もとても面白かったけど、GLAYの楽曲を例に挙げて説明されていたり、GLAYの中でどういう風に曲を作っているかというようなGLAY関連の話もたくさん聞けたことが嬉しかった。一番の収穫は、GLAYの8ビートの正体、この話はまさに目からウロコ。ただの8ビートのはずなのにGLAYの8ビートは何かが違うとはずっと思っていたけれど、その理由がわかってとてもスッキリした。これは私の曲作りの中でも積極的に活かしていこうと思う。
イベントの終わりに、永井さんにサインをいただいた。2日続けて著名人のサインをもらうなんて、贅沢すぎる週末でした。